エボラ出血熱の感染経路や症状についてまとめてみた
死亡者続出、感染拡大中・・・
世界中で猛威をふるう、エボラ出血熱について、
まとめてみました
感染経路は?
病気を発症した患者の血液、唾液や排泄物に直接触れたときに、
皮膚からウイルスが体に入ります。
病気に感染した動物に触れたり、食べたりすることによっても感染。
ただし、潜伏期間中は感染することは稀です。
症状
2~21日(通常7日程度)の潜伏期間の後、発熱、頭痛、筋肉痛、
のどの痛み、嘔吐、下痢、内臓機能の低下など。
さらに進行すると身体のいろいろな部分から出血、9割以上の致死率になります。
※ 症状の画像検索とかはグロいので、やめといたほうがいいです。
治療法は?
治療法はありません。
予防法は?
ワクチンはありません。
流行地域、特に発生源である西アフリカには立ち入らないことが重要です。
患者や排泄物に近づく、動物の死体に近づくことは避けましょう。
万が一、それらに接触した場合は、すぐに手や顔を洗い、
全身シャワーを浴びて下さい。
基本的にはアルコール、石鹸などでエボラウイルスは死滅します。
空気感染はする?
あんまりしませんが、しないとは言えません。
研究中とのことですが、それほど心配することもありません。
危険のある地域
アフリカ中央部、西部。
2014年は特に、ギニア, リベリア, シエラレオネで大流行しています。
日本に入ってくる可能性は今のところ少ないですが、
グローバル時代なので、一気に世界に広まる可能性もあります。
なんとも恐ろしいですね。